リポタンパク質

リフトアップ用化粧品での対策

コエンザイムQ10は元々体内にも存在していて、生成もできます。
年齢とともに生成できる量は減っていきますが、コエンザイムQ10が不足すると肌にも影響が出てきます。
というのもコエンザイムQ10は細胞の中に存在しているため、量が不足すると細胞自体が活動できなくなるからです。

肌も細胞により支えられていますから、体の中の細胞が活気を失えば、乾燥やたるみという年齢サインが出始めます。
こうなると肌を支えるために必要な美肌成分も不足しますので、ハリや弾力を失い下に向かい下がっていきます。
これが肌をたるませる原因です。

コエンザイムQ10は肌細胞を活性化させる働きがあり、肌細胞が活性化すれば肌内部のコラーゲン生成をサポートする事もできます。
つまり、コエンザイムQ10を配合している化粧品を使うだけでもリフトアップ効果が期待できるのです。

年齢とともに皮脂の分泌量も低下していくため、肌の乾燥が進みます。
こういう時は皮脂の代わりになるオイルをプラスしましょう。
オイルは植物性が安心ですが、馬油は人の皮脂とよく似ている事から馬油もおすすめです。
コエンザイムQ10との相性も抜群なので、スキンケアに取り入れればリフトアップ効果も期待できます。

馬油に抵抗がある場合は、オリーブオイルやホホバオイルがおすすめです。
オイルをプラスする事で、不足しがちな皮脂の代わりになりますし、コエンザイムQ10が肌細胞を活性化させれば、ターンオーバーも整い皮脂のコントロールも可能になります。
オイルは顔だけでなく、体や髪、頭皮にも使えるから意外と便利です。

年齢サインが出始めた肌には、リフトアップも必要です。
これを可能にするにはコエンザイムQ10と相性の良いオイルをプラスしてみましょう。
オイルはベタつきが気になると敬遠されがちですが、質の良い物を選べば肌なじみもよく浸透しやすいですし、肌の表面に膜を作り潤いを閉じ込める事ができます。
フェイスマッサージをプラスすればさらに効果的です。