リポタンパク質

コエンザイムQ10は元気の素

若い頃と比べて最近はなんだか疲れやすくなった、いくら寝ても寝足りないと感じるような時は、エネルギーが不足していて、体がガス欠状態になっている可能性があります。
これもある意味では老化現象の一種ですが、エネルギーが足りないならそれを作れば解決できる事があります。

コエンザイムQ10には、体のエネルギーを作るサポートをする働きがあります。
体のいたるところに存在する細胞の中に、元々存在している成分ですが、コエンザイムQ10は年齢とともに体内で生成できる量が減っていきます。
こうなると細胞の活動が低下しますので、体はエネルギー不足の状態になります。
これも老化現象の一種ですから、誰にでも起こりうる事です。
このままでは慢性的にエネルギー不足となってしまい、疲れが蓄積されていきます。

寝ても寝足りないと感じるのは、エネルギーが不足している事で、体が持っている疲労回復効果も上手く働かないからです。
こういう時こそコエンザイムQ10の出番です。
コエンザイムQ10には細胞を活性化させ、元気の素を作るサポートをするという作用があります。

細胞が活性化すれば、血行促進により代謝もあがります。
代謝があがれば、食べた物を効率よく吸収しエネルギーに変換できます。
細胞が活動的になれば、寝ている間の成長ホルモンの分泌も正常に戻り、疲労回復効果も高まります。

コエンザイムQ10は食事からも摂取できますが、早く効果を実感したい場合はサプリメントがおすすめです。
できるだけ早く効果を実感したいなら、還元型をおすすめします。

還元型のコエンザイムQ10は、元々体内にある物と同じ種類です。
一般的なコエンザイムQ10サプリや、食事から摂る場合は酸化型のため、体内で一度還元型に変換しなければいけません。
その分時間がかかるので、即効性という意味では少し劣りますが、持続性を求めるなら酸化型の方が合っています。
中高年以降には、還元型がおすすめです。